2018年末 英語学習コーチのお仕事振り返りー1ヶ月でTOEICが250点UPしたクライアント様♪等、なぜ成果が出るのか?

*アイキャッチは、年末の旅行先にて^^

この記事では、2018年(年末)の英語学習コーチングのお仕事を振り返っておきます。

私は、2010年〜17年までスクールに勤め、その後独立してもうすぐ2年が経とうとしていますが、ハッキリ言って「2018年が一番、クライアント様からの成果報告がびっくりするほど凄かった!!」です。

本当にありがたいです(TT)

多くの素晴らしい成果報告

いや、これまでも多くの素晴らしい成果報告をいただいているのですが、

  • 英語力がUPしてリアルに年収もUPしたり、
  • TOEICの点数が、2ヶ月で200点以上伸びる方が続出したり、
  • 外資系で役職がガラリと変わったり(昇進)、
  • これまで全く継続できなかった方が、初めて1冊の学習教材をコンプリートできたり、
  • 英語学習コーチングなのに、上司との関係が良くなったりw、

つい直近ですと、表題のように”1ヶ月”でTOEICが250点UPしたというケースもありました。

あらゆる方向から、ありがたい報告を沢山頂けた年になりました。

成果の報告をいただけている要因を考えてみた

じゃあ「英語学習コーチングの成果が出る秘訣」ってなんだろう?ってことです。以下は、私の強みについて考えてみました。今日時点での五月雨式です。

その1・・精通しているメソッド・書籍の多さと深さ

私は2010年から英語学習コーチングに携わっています。元々、スクール勤務をしながら「英語学習コーチング」というものの全体像を学んだ訳ですが、実は当初から、憧れている英語の先生にはどんどん会いに行って、ご挨拶して、その方の書籍を読んで知見を広めるということをしていた(いる)のですね。一歩間違うと、ライバルスクールの視察みたいなものですw。

が、ちゃんと名乗っておりました。例えば、Z会の田中亜由美先生や、英語発音矯正の竹村和浩先生、最近ですとTOEICのヒロ前田先生など。Dr.Dイングリッシュには数年来お世話になっていたり。

そうやって、色々な人たちをリスペクトしながら、学んで吸収して取捨選択して自分のコアになる学習コーチングを絶えずスクラップ&ビルドしているのが、一つの強みなんじゃないかな、と思います。

その2・・メンタルコーチングの「2つ」のアプローチ

この、メンタルコーチングの話をすると、もうめちゃめちゃ長くなるのですが、2つ例を出しますね。

「一つ」は、「その人にあった学習法」をアドバイスするというアプローチです。

これは、その人の過去の成功体験や好み、あるいは目標達成したい時期や捻出できる時間に応じて、「現実的でフィットした学習法」の提案をするということ。性格やライフスタイルのことまでヒアリングして、学習計画を組んだりするので、実行率が上がるというメリットがあります。また、このように「その人にあった学習法」を提案できる秘訣には、すでに「その1」で述べたように、一辺倒ではないいくつかの学習メソッドや書籍を、常にリサーチしているということが活かされています。

が、メンタルコーチングの「もう一つ」は、「その人にあった学習法」と全く逆のアプローチです。

目標達成する上で、「改善したほうが良い価値観や信念、ライフスタイルをどんどん手放す、変化させていってもらう」ということをするのです。そもそも「その人にあった学習法」とは、その人が”思い込んでいる”自身の傾向です。ヒアリングして、そこにフィットした学習計画にしていくわけですが、その”思い込み”は本当にそうなのでしょうか?

例えば、
「仕事が忙しい」
「家事にはこれぐらい時間を取らなければ」
「ビジネスで英語を使うためにはここまでうまくならなきゃいけない」
「自分はマルチタスク型ではないから、一つの教材しか取り組めない」etc..

こういうのは、ご自身がそれを信じて疑わないだけで、他の人から見ると「え!?本当にそうなの?」というケースが多い、つまり事実ではないんですね。こういうのを「解釈」と言ったり「認知」と言ったりします。

こういう、人が持っている「解釈」や「認知」に対して、「目標達成するためには、その認知はアップデートしたほうがいいよ〜」という点に気付いてもらうようなコミュニケーションを取りながら、その人の「枠」を外して行く、そんなコーチングセッションをしています。

*「認知」というものは、人の過去の体験や記憶から出来上がっているものです。そして、多くの場合は、自分が持っている「認知」そのものに気付いていません。ですが、自分の「認知」に気付くことができると、今度はそれを「手放す」「変えてみる」という「選択」をすることができるようになるのです。

この「認知」への気付きを得ていただくというアプローチは、私が学んでいるアドラー心理学の「認知論」の考え方を元にしています。

もちろん、最初から無理やり「認知」をアップデートする乱暴なことではなく、そこには色んなプロセスがありますのでご安心ください^^

長くなってきたので、まとめ

成果につなげられている要因として、

その1・・精通しているメソッド・書籍の多さと深さ
その2・・メンタルコーチングの「2つ」のアプローチ

を挙げてみました。

が、他にも、いっぱいあるはずなので^^ また折に触れて、自分の英語学習コーチとしての強みを振り返ってみたいと思います。

そしてまた、ご自身の英語学習に関して見直してみたいな、という時には上記が参考になれば幸いです。「自分にフィットした学習法」を考えてみるもよし。一方で「自分の認知を疑ってみる」というのも効果的なアプローチですよ♪

 

船橋由紀子・坂本勝俊 開発
コーチングカード&トレーニングツール
TOILAB(問いラボ)

TOILAB(問いラボ)は、使えば使うほどコーチングがうまくなる!コーチングカード&トレーニングツール。

TOILABを使うと、

 “今すぐ”効果的なコーチングを実践!
 実践自体がコーチングの反復トレーニング!

という効果が得られます。

コーチング、1on1、セルフコーチング、ファシリテーションなどでも役立ちます。気軽な活用から本格的な使い方まで、ぜひTOILABの世界をお楽しみください!

関連記事

公式LINE

新着情報や英語学習のコツを発信しています。ぜひお友だち登録をお願いいたします。

下のQRコードをスマホで読み取り、LINE登録ください。

下のボタンからLINE登録をお願いします。

この記事を書いた人

Avatar photo

Yukiko Funabashi

英語学習コーチ / 講師 / MC
MC・ナレーターとして約10年のキャリアを積んだ後、語学コーチングスクールに入社、英語学習コーチへ。在籍中7年で、ビジネスパーソンからエグゼクティブまで約4000人の英語力UPをサポート。2017年4月独立。
エグゼクティブ・ビジネスパーソンを中心にオーダーメイドの英語学習コーチングを提供する傍ら、研修講師ほか、MC・ナレーターとしても活動している。