(↑2019年10月の一コマ)
2021年12月6日。父が旅立ちました。
その翌週、無事に家族で告別式を執り行うことができました。
最期の日。仕事の後に旦那さんがタクシーをスタンバイしてくれていて、駆けつけ。ギリギリのひと時を母と妹と過ごすことができました。みんなが父の近くを奪い合い泣き笑う10分間。コントのような奇跡の時間になりました。
今年の初夏に病が発覚し、家族総出でサポートする中、何よりも父自身が、回復への強い意志を全く失わなかったこと。最期の最期まで。尊敬の念でしかありません。頑固で面倒な一面もありながら、絶対に私の人生の選択を応援してくれる、良き理解者でした。
そんな父の回復の後押しになれば、と仕事を頑張った面もありました。「私の本の広告が新聞に出ると、父が見てくれる」そんな想いでおりました。
いつまでも、自慢の、大好きな父です!
これからは、これまでよりももっと近くで応援してくれているはず。言葉は返ってこないけれど、私から父にたくさん話しかけて、その中でいい報告ができるように頑張ろうと思います。
・今年11月家族の集まり