人生どん底期、オリンピックに支えられた話

メルマガ内に書いたこの記事、反響をいただきブログにしてみました。オリンピックにまつわる、私的な英語学習のエピソードです。

ちょうど、2022年の冬季北京オリンピックが閉幕しました。ただ今ロス中。それぐらい、私はオリンピックが大好きです! アスリートの姿に感動したり、勇気をもらう人が多いかと思いますが、私もその一人。

さらに私には、オリンピックを特に好きになったキッカケがあります。

それは、2010年のバンクーバーオリンピック。当時は英語学習コーチになる前。実は、スポーツ大学の名門日本体育大学の職員をしていました(英語関係でもなく事務職で)。1年3ヶ月だけの派遣職です。

とっても桜が素敵なエリアでした。

当時、離婚やリーマンショック時期で、公私共に人生のどん底感満載。
つなぎのように勤めさせてもらったのが、日体大でした。そこで、一気にスポーツが身近になりました!当時のバンクーバーオリンピックでは、「マリリン」の愛称を持つカーリングの本橋麻里選手が日体大所属だったのをはじめ、大学所属の選手を自分ごとのように応援。

ただ、応援自体は我慢して最小限に。大学の学食にあるテレビをランチタイムにチラリと見るだけ。後は、職場の皆様との世間話で大学所属の選手達にエールを送っていました。

なぜなら、

TOEICの勉強に没頭していた

からです。

バンクーバーオリンピックの時。ちょうど、週に30時間の英語学習に取り組んでいました。

日体大での仕事はありがたく職場は楽しかったものの、元々大好きだったMCの仕事を一旦辞めざるを得なかった喪失感の方が大きく。そこから「なんとか人生を変えたい」という一心で。そんな中、あれこれチャレンジするうちのひとつが、TOEIC。

当時、日体大キャンパスから自転車で10分の所に住んでいましたが、そこを徒歩通勤30分にしてシャドーイングタイム。

その、30分の最後の最後。
校舎が見えてきてシャドーイングを終わりにする時、必ずご褒美としてバンクーバーオリンピックの応援ソングを聴くことにしていたんです。

Dreams Come Trueの「GODSPEED!」という曲です。

メジャーな曲ではありませんが私にとっては宝物の応援ソング。

Godspeed:
もともと旅に出る旅人にかける言葉で「幸運を祈る」という意味だそう

こんな風に、オリンピックが身近な環境で、オリンピックで自分を励まして。ちょうどオリンピックが終わった後、3月のTOEIC公開テストで920点。その後、日体大の派遣職を辞め転職。英語学習コーチになりました。

当時のことを思い出すと、オリンピックという祭典にいつも感謝の気持ちが湧いてきます(涙)。本当に本当に、支えられました。そして、12年前も今年も、オリンピアンの皆さまへ。勇姿を見せてくれて、本当にありがとうございます。


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この記事を書いた人

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Yukiko Funabashi

英語学習コーチ / 講師 / MC
MC・ナレーターとして約10年のキャリアを積んだ後、語学コーチングスクールに入社、英語学習コーチへ。在籍中7年で、ビジネスパーソンからエグゼクティブまで約4000人の英語力UPをサポート。2017年4月独立。
エグゼクティブ・ビジネスパーソンを中心にオーダーメイドの英語学習コーチングを提供する傍ら、研修講師ほか、MC・ナレーターとしても活動している。