先日、新著『英会話は筋トレ。』ができた4月の上旬、ご挨拶がてらスタディサプリの関正生先生の事務所を訪問してきました。
そこで、お会いしたのが、関先生と同じくスタサプの肘井先生。
しかもしかも、光栄なことに、関先生・肘井先生も全く同日に新刊を発売!
(肘井先生とは出版社も一緒でした^^)
そこで、お互いの新刊を献本し合うという感じになりました!
肘井先生の本は、すでに以下の記事でご紹介しています。是非チェックしてみてください^^
肘井先生の著書『高校の英文法・語法が1冊でしっかりわかる本』がすごかった!
https://yk53.jp/archives/2927
で、読ませていただいた関先生の本。(関先生本のファンな私は、実は献本いただく前に購入していたため、自宅の所蔵が2冊になりましたw ブックオフやメルカリで売ったりはしませんよ!)
この本、めちゃめちゃオススメです。
というか、やや悔しいですw
というのも、英語学習コーチがクライアントさんに提供する、関わり、工夫、アドバイス一式がぎゅぎゅぎゅ〜〜〜!っと詰まっているからです。しかも、関先生の、圧倒的な引き出しから繰り出される、剛柔織り交ぜた英語学習のやる気をアップさせるヒント。ずるい〜!(いや、関先生に対して、ずるいとかいうのはおこがましいのですがw。関先生はカリスマスーパー講師だけど、英語学習コーチングの経験は私の方が長いはず!なのに、あっさり追い抜かれた気分w。思わずそんな気持ちになりました、笑)
ひとことで言うと、持ち歩ける英語学習コーチです。
しかも、一項を5分で読めますし、どこから読んでも楽しい。
自分の状況にあわせて、必要なページを読むと、常にこの本が英語学習の支えに、励ましに、叱咤になってくれると思います。
詳しい中身は、ぜひ本書をお手に取っていただければと思いますが、私の好きな一ページをチラ見せ。
「例外は無視する」というページです。
例外まで含めて、「網羅しなきゃー」とこだわった結果、学習がストップしてしまう。教える側も「例外まで指導できなきゃー」と変に気負ってしまった結果、大事なコアな考え方を伝えるほうがおざなりになってしまったり・・。 そういうことってあると思います。そう、例外に対して「ネガティブな完璧主義」が発動してしまう・・。しかも、その例外を「捨ててもいいのかわからない・・」っていう迷いもある。
そんな時、このページを見て「例外はとりあえず無視しよう!」(&あとで戻ってくるかもね!)的なマインドを持てると、より軽やかに学習を前進させることができるんだろうな!って感じました。
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ということで、オススメの関先生本。
(一つだけ言うと、もっと関先生のイラストをカッコよくしてほしかったw ゆるめなイラスト自体はとっても素敵ですが、関先生はもっとカッコいいです!笑)
学習者の方は、より英語学習を楽しむために、「ねばならない」のガチガチマインドを少し緩めてあげるために、また時には自分に喝を入れてあげるために、この本をお供にするといいと思います。
また、指導者、英語学習コーチにも必読です!関先生の引き出しを拝借して、生徒さんの指導にフル活用すると、よりサービスが充実するって思いました。
あ、私の本も引き続きよろしくお願いします!