2017年3月を以って会社を退職・独立するにあたり、なぜそういう決断をしたのか?自分の想いを整理しておきます(その1はコチラ、その2はコチラ)。
退職・独立を決めた3つの理由 again
前回もお伝えした、その理由を改めて。
- 所属する英語スクールの垣根を超えて「人の役に立ちたい!」と思う気持ちの芽生え
- 前職(司会業)も、欲張って再開したいという想い
- 生き方そのものを変えたいという想い
今回は3について解説させていただきます。
退職・独立理由その3について
3. 生き方そのものを変えたいという想い
若干、抽象的。うまく説明できるかな。
私の言う「生き方」というのは、何なんでしょうかね?
自分のワークスタイル・ライフスタイルに疑問がわいた時期がありました。
自己承認されたくて、働きすぎてしまった
とにかく仕事が楽しかった英語コーチングスクールの会社員時代。私は、働きたくてずっと会社にいました。
その会社への出入りっぷりといったら凄いものです。先輩や同僚が警告してくれても、会社に行ってしまうのです。おそらく、ベンチャー的な会社だからこそ一人が担える責任が最大限になって、貢献できることが増えた充実感から、会社に入り浸ってしまったのでしょう。
補足をすると、プライベートはひどいものでした、笑。会社が休みになる年末も、あるいは年始の2日も、カフェで仕事のことをしているようなワーカホリックでした。
当時の、ワーカホリックぶりがよく分かるFacebookの投稿がありましたので共有します。
そんな自分に気がつき始めた
「私の人生って、こんな感じでいいのかな?」って思い始めたのが、上記のFacebookの投稿をしていた2015年の春。誕生日の日。一人マンションの自室で、掃除機をかけていたところ、涙が、止まらなくなってしまったんですね。
いやぁ、相当に虚しい、切ない思い出です。
「これは、何か立ち止まって考えるべきなのでは?」と思い始めました。
その夏、何人かお知り合いのコーチにセッションを受けたりして、「自分に何が起きているのか?」を理解しようとしました。
自己承認されたかった
33歳でコーチングスクールに転職したんですね。会社で早く「価値がある自分」になりたくて必死な時期がありました。そして、自分が必要とされる時期がありがたいことにやってきた!という感覚がありました。その時には、自分の公私は「ワークワークバランス」になっていました。
生き方を変えたい=バランスの取り戻し
「ワークワークバランス」と書きましたが、実際「ワークライフバランス」なんて、個人の価値観に応じて好きに設計したらいいと思うんです。働きたい人はめいいっぱい働いたらいい。
でも、少なくとも私は、当時のアンバランスな「ワークワークバランス」を辞めよう!と思いました。
もちろん、会社に勤めながらバランスを変えることもできるので、バランス再設計と会社を辞めることは直接関係ありません。
じゃあ何故会社を辞めて独立するのだろう?という、本質的且つ説明しきれない部分があります。
実はずっと考えていた生き方
どこかで、「自分の手の中で、働くことの舵取りをしたい」と思っていました。それは自分の育った環境が影響している気がします。
父親、自営業。母親、自営業。そんな我が家。私は大学4年次、あまりにも「企業で働く」ことのイメージが持てずに就職をしませんでした。そして今、妹も自営業。家族全員、それぞれが会社や団体を運営している私にとっての基準は、やっぱり両親&妹です。彼らみたいになりたい。
もちろん、自分で会社を運営することだけがイイとは思いません。
ただ、私にとっては、憧れの生き方で馴染みのある生き方で、私が家族の一員であると思える生き方、なんだと思います。
まとめ
三部作で(笑)独立に至った理由を書き留めてみました。
お読みいただきありがとうございます。書いたおかげで、私が一番!気持ちの整理ができました!
独立の理由3つ目は「生き方を変えたい」と書きました。そして、家族や親のことを書きました。
ただ、ちょっと大きく仰々しく書きすぎた気もします、笑。
まぁでも、独立の理由を整理できた「自分を信じる」というところから、新たな一歩を踏み出していきたいと思います。