どちらも大事!TOEICのスコアUPに絶対に必要な2つの力「トップダウン処理」と「ボトムアップ処理」

こんにちは^^ 英語学習コーチの船橋由紀子です。

今、お仕事の中でも法人クライアントさまに向けた「TOEICオンライン集合研修」で、とても忙しくしています。

それはさておき。

TOEICの、特にパート3.4.7に必要な・・・絶対に必要な2つの力についてお話しします。それは、「トップダウン処理」と「ボトムアップ処理」という力です。

まず、わかりやすいであろう「ボトムアップ処理」から見ていきましょう。

「ボトムアップ処理」・・・これは、それぞれの単語・英文を1つ1つ理解する力のことです。基礎的な単語や文法を理解して、まずは個々の英文を理解できるようになっていく。そんな成長過程をたどる学習や情報処理のスタイルを表しています。

一方、

「トップダウン処理」・・・これは、状況や文脈に沿って予測しながら聞く/読む力のことです。

例えば、TOEICの問題を解く時、設問を先に読むことがあるでしょう。その時、「設問を先読みしながら本文のストーリーに対して予測を立てる」というような思考プロセスが「トップダウン処理」に当たります。

で、

「ボトムアップ処理」と「トップダウン処理」、どちらが大切か・・というと、どっちも譲れないぐらいめちゃめちゃ大事なんですね!

「ボトムアップ処理」・・・これは、前述の通り、基礎力の強化に当たる部分です。英語的な基礎力の底上げがないと・・・点数は上がっていきません。

「トップダウン処理」・・・これは、試験本番では何よりも大事な処理能力です。「基礎力」のみを発揮してTOEICに太刀打ちしようとするより、私たちが本来持っている(あるいは育ててきた)予測力などを活用して解くことは、とても有益です。もしかすると「自分の英語力以上に点数が高く出る」かもしれませんが、それは「総合的」な力の表れ。何も悪いことはありません。

 

ということで、

TOEICリスニングのパート3.4、あるいはリーディングのパート7が伸び悩んでいる方へ。

基礎を固めれば、自ずと点数がアップする・・・と思っていませんか?そういう方は「ボトムアップ」は得意でも、テスト本番の準備ができていないかもしれません。

一方、これまで「パート3.4.7がなんとなくうまく解けてきた」という方。もしかすると「トップダウン」の処理を日頃から得意とし、わからない単語や英文があっても文脈などで正解を導く力が強いのかもしれません。それ自体は素晴らしいことですが、一方で基礎力強化をおざなりにしてきたかも。

「トップダウン処理」と「ボトムアップ処理」。明らかに「どちらかが好きだ!」という方は、自分と真逆のタイプに「ブレークスルーのキッカケがあるのかも」と思っていただけるといいと思います。

この記事を書いた人

Yukiko Funabashi

Yukiko Funabashi

英語学習コーチ / 講師 / MC
MC・ナレーターとして約10年のキャリアを積んだ後、語学コーチングスクールに入社、英語学習コーチへ。在籍中7年で、ビジネスパーソンからエグゼクティブまで約4000人の英語力UPをサポート。2017年4月独立。
エグゼクティブ・ビジネスパーソンを中心にオーダーメイドの英語学習コーチングを提供する傍ら、研修講師ほか、MC・ナレーターとしても活動している。