英語学習コーチが、実は英語が好きではなかったというハナシ
今日は「実は英語が別に好きでもなんでもない」という事をぶっちゃけていたら、何故か英語が好きになってきた!という、パラダイムシフトが起きた話です。
なんで「英語学習のコーチなんですか?」と聞かれること、多し
英語学習コーチとして8年ほどお仕事をする中、「なぜコーチの中でも英語学習を扱っているのですか?」などと聞かれることが多々あります。
そんな時、正直言って・・・めっちゃ答えに困ります(正確に言うと、困っていました(過去)。
何故なら、英語学習コーチになったのって実は「成り行き」以外の何ものでもなかったからです^^;;;
人生ですごーーーく凹んでいる時に、「何かに没頭して取り組んだら、人生変わるかも・・」と考え、思いつきて頑張ることにしたのが、英語(TOEIC)だったのですね。2ヶ月間、ガリ勉をしまして、無事にその時TOEIC920点を取得できたことがキッカケにもなり、前職の英語コーチングスクールから「英語学習のコーチとして正社員で働かないか?」とオファーをいただきました。2010年のことですね。
TOEICの学習は、能動的にガンバっていましたが、コーチになった経緯は、完全に受け身だったのです、笑。
なので、英語が好きでコーチになったわけではないわけで
この「成り行き」でのキャリアチェンジは、結果的に本当に幸運だったと振り返ります。なってみた英語学習コーチというお仕事は、人の人生をハッピーにする、とってもやりがいに溢れたものでした。英語学習のプロセスを通じてクライアント様達が人生の意義や目的に気が付き、最終的にゴールに到達する。「単にマインドが変わる」ということに「英語という能力開発」が伴ってステップアップする。これは凄いことです!
が、
「クライアントに並走するコーチングの中でも、なんで英語なの?英語好きなの?」
と聞かれると、ホントに困ります。
何故って、別に英語は、特段好きじゃないわけですから・・・。
英語が別に好きではない英語学習コーチが、私の正体です^^
「キライ」と言ってみると、英語が好きになり出した・・・!
この「コーチングで扱う素材そのものが好きではない」という矛盾した状態でお仕事してきて、8年。まぁどうしてこんなにも続いたのでしょうか!?そして、これからも続けていくのでしょうか?この部分は、深く深く掘っていけそうですが、メンタルモデル的に「やや辛いことに向き合っているとやる気も向上心も湧く」というところがあるのだろうなぁ、とは思っています。
が、最近の大きな発見が・・・・!
ちょうど1ヶ月ぐらい前?かな。本音と向き合い「英語なんか好きじゃない〜〜〜!」「キライキライキライ」って思い切り吐き出してみました。
すると、あら不思議!
「いや、100%キライって言い切れないよなぁ・・」と、自分への問いかけが始まり。
そこから、徐々に英語の勉強が好きになり出しました!勢いで、学んでみたかった英語の塾と、オンライン英会話を追加でもう1つと、英会話カフェに入学してしまいました、笑!
面白いなぁ〜、何コレ!
なんだか、よかったー!
幸せになれそうですー笑!
※ これは、極端な自分の価値観を思い切り口に出し、めっちゃ二元論で「キライ」の想いを強めたところで、その極端すぎる想いが逆ブレし始め、ビリーフチェンジに成功したんですね。よかったのは「いや、100%キライって言い切れないよなぁ・・」と、このグレーラインを自分に良し!とした事。「英語超好き〜〜〜!」というキラキラを目指さずに、この曖昧なところに自分を置いてあげた事で、無理なくキライ→好き、への移行が起こりました。
逆に、これまでの自分にも、「よく頑張ってきました 」と労ってあげたい気持ちです。