いろいろバタバタしています。あと半月で、ホントに会社員じゃなくなります。ドキドキ・・。今日は、そんな私の不安なココロのウチについて、備忘録的に記しておきます。
まずは近況から
さて、3月5日(日)に、所属している英語コーチングスクールでの最後の授業が終了しました。全部の担当カリキュラムが終わった後、受講者さんたちに退職をお伝えすると、寂しがってくださると同時に皆様応援してくれて、心温まる。感謝です。
さて、翌6日月曜日からは有給休暇〜♪・・なんてノンビリしていられません。独立まで4週間しかない!という焦りと共に有給休暇月間をスタートしました。
この週は、運営メンバーの末席に参加している英語絵本読み聞かせプロジェクトの打ち合わせをしたり。
急遽連絡をいただき、ピンチヒッターでセミナーの司会を承ったり。
個人で引き継がせていただく事になった、マンツーマン英語コーチングセッションがあったり。
英語発音の先生、ハビック真由香さんと会って、今後のお互いの活動を応援し合うスキーム作りの打ち合わせをしたり。
真由香さんは、「うわーー!私もこんな50代になりたい!」という女性。経験と知性と、そして若さ美しさチャーミングさ豪快さ、もう幾つものステキな要素をお持ちの方です。
そう、成りたい人、憧れる人の近くにいるってとっても大事。
はい、そして実は、今日はこんな感じなんです・・・。
明日、3月14日(火)が引越しデイ!より仕事のしやすい環境が整っている場所に移ります。
で、本題。表題の通り、2017年のアカデミー賞で話題になった映画【LA LA LAND】を観てきました。
LA LA LANDを観て、自分の気持ちを知る
【LA LA LAND】・・ステキな彩り、音楽、ダンスと夢のような世界観の中でラブストーリーを楽しめるミュージカル映画です。
「人生って一瞬一瞬が美しいな」って感じ、観終わった後から、映画のサウンドトラックを聞きまくっています。
でね、特に特にこの映画を通じてわかった自分自身のこと。
「あーー、独立するの、ホントはすごく怖いんだなぁ」
ってことです。
(下記、映画のストーリーがちょっとだけネタバレします。)
主人公のミアは女優の卵でオーディションを受けては落ち、時に自信を失い、それでも夢を追いかけるんですね。あるいは、ミアの彼氏のセブは本当に志したい音楽の方向性と違うジャンルのバンドで成功していったり。
二人の夢を追いかける姿。そこに伴う嬉しさや悲しさや不安。そんな二人の関係性の 幸せ感と危うさ。
それらをぜーーんぶ、自分のことのように感じてしまい、映画の途中から涙が止まらなくなってしまいました・・・笑。
映画に泣いていたのか?自分の不安感が助長されて涙が止まらなくなったのか?よくわかりません。
泣いた後にわかったこと
私は不安である!不安でいーーっぱい!!!
ということが、よーーーーーくわかりました、笑。
おそらく、一人で生きていくのには困ることがないぐらい、収入を得るスキルは身につけてきたつもりです。ただ、やはり怖い。
20代の時に、私は【LA LA LAND】のミアと同じ経験をしました。女優ではなくMCやナレーターというお仕事を通じてですが、仕事が軌道に乗るまでの1年間は、オーディションに落ち続けました。
あの時の不安感ったら、もうハンパなかった。
「いつ芽が出るか?」なんて誰も保証してくれない。あの、20代の時の不安な気持ちを思い出し、「独立するって、この不安とまた同居するんだ!」と気がついてしまった映画鑑賞。
観終わった後は、息が上がりっぱなしでした。
でもね、この不安とちゃんと向き合えたこと、すごくよかった!
なぜかというと、会社の最終出社日が終わってからここ数日の行動が、「無意識に不安を避ける行動を取っていた」ってわかったからです。
要は「コンフォートゾーン」ですよ。
例えば、先日MCのピンチヒッターを引き受けました。私は一応10年以上のMC経験がありますし、ある程度の現場は卒なくお役目を果たすことができます。そこで、感謝の言葉もいただきます(特にピンチヒッターだったし)。
でもね、これなんかは最たる「コンフォートゾーン」でしかない。MCのお仕事は大好きで今後も続けていきます。が、英語の学習コーチングでの志を磨いたり深めたり、それをちゃんと形にしていくという「ゼロ→イチ」あるいは「産みの苦しみ」から逃げて、日々の忙しさにかまけていたんですね。
今日からは「不安だーー!」と叫びつつ、その不安の中に居座ること!ちゃんと「ゼロ→イチ」のアクションを起こす週にしたいと思います。