ここ数ヶ月、ずっとずっと「相棒」と呼んでいいようなバッグを探していた。
独立を後押ししてくれるバッグが欲しい
ワークスタイルを変えるにあたって思ったこと。それは、
会社の看板やスクールブランドに守られなくても、信頼感のある自分を作っていきたい。
その発想をベースに、持ち物を全て見直すことにした。
それからまた、結構あちこちで仕事するワークスタイルになることも予想して、「PCや書籍を持ち歩くのに余裕のある大きさのバッグが欲しい」「移動に疲れないように肩にかけられるバッグ」と具体的なバッグの基準を決めた。それからまた、「できれば上品さを感じるブランドのバッグがいいかな」とも。
そんな感じで数ヶ月間、相棒と呼べるバッグ探しをしていました。
マザーハウスのヨゾラに一目惚れ
というわけで、当初はいわゆる欧米の「ブランド」バッグを見て回っていました。がある日、東銀座にあるマザーハウスに立ち寄りました。
- 軽い〜♪
- 手触りが気持ちいい〜♪
- 綺麗なベージュ色〜♪
- リュックにもなる2ウェイ〜♪
(リュックにはあまりしないと思うけど) - MacBook Airも余裕で入る〜♪
かなり心を奪われました。
が、革製品です。数年使うとどうなるかな?という疑問が湧いて、店員さんに伺ってみたところ、ちょうどその方もヨゾラバッグの愛用者。奥の方からご自身のバッグを持ってきて見せてくれました。色は違いましたが、なんだか皮にツヤが出て馴染んでいて、とてもいい感じに見えました。
すごくすごく素敵なものづくりをしているブランド
マザーハウスと言えば、
「途上国から世界に通用するブランドを作る」
のコンセプトで知られたブランド、バングラディッシュで一つ一つ手作りされているという印象です。が、実は私は、恥ずかしながらそこにはあまり興味がありませんでした。途上国を始め海外経験がさほど多くないですし、インパクトある海外でのエピソードも持ち合わせていません。なので、マザーハウスのようなコンセプトのブランドって素敵!って思うけれども、だからといって強く共感してバッグを買う、という発想がなかったからです。
ただ、一目惚れしたヨゾラ。そこで、今一度マザーハウスのウェブサイトに目を通してみました。
すると、目に飛び込んできたこの一文。
バッグが笑うとわたしも笑う。
ヨゾラバッグのページではありませんでしたが、これはもう泣きそうです。
「何て素敵な発想なのーーーーーー!」
と。自分の在り方とバッグがシンクロするよ!って言われているようなキャッチコピー。
すごくすごく素敵なものづくりをしているブランドだなぁ、と。これを見て、ヨゾラバッグを購入することを決めました。
そして、お買い上げ。
ああ、満足。
数ヶ月のバッグ探しの旅が終わって、いい相棒に会えてとってもいい気分。しかし、「長持ちさせたいな!」という想いから、すでに「ヨゾラの色違いを揃えて、持ち回りで使うと良いのでは!」などと考えているこの頃です、笑。
「荷物を運ぶこと」から「一緒に歩いていくこと」
このヨゾラバッグを購入した際に同封されていた「バッグのお手入れ」パンフレットの一番最後のページに記されていた言葉がとても素敵だったので、下記に引用します。
マザーハウスのバッグは素材をつくるところから仕上げまで、何人もの人の手によって作られます。
そんなたくさんの想いのつまったバッグは、なんだか生きているようにも思えてきます。
「バッグを使うこと」=「荷物を運ぶこと」から「一緒に歩いていくこと」となりますように。
私自身が、このメッセージみたいに、クライアントさんや自分を必要としてくれる人と一緒に生きて、一緒に歩いていきたいな、と、マザーハウスの考え方に深く感動しながら、自分の想いを新たにしたのでした。
こちらは新作のヨゾラ購入記事です^^